2008-04-21 都会と疑問 雑記 夜10時、繁華街の脇道のくらがりの中から、パチともカチともつかない音が連続して聞こえてくる。 近づくにつれ大きくなってゆく音。目を凝らすとそこにいるのは、鞄を小脇に挟み、身をかがめて両手で何かをしている、40がらみの中肉中背のサラリーマン。目が合ったら、逃げちゃった。 いや別に、何してるのかなーって思っただけなんだ。 でもなぜそこで……爪を切っていたのかな。