マイベストソング2013〈今年の1曲でiTunes Cardを当てよう! 私のマイベストソング2013♪〉

桜流し

桜流し

これもう去年の曲だったか。PVの影響か、光が捩じ切れるような、体はしっかりここにあるのに、ずり落ちてしまう様な感覚、印象があって、好き、というより、とても馴染んだ。
寂しいのと温かいのとの、合わさった柔さ。
追いつけないものに縋り付く様な。
でも追い越して、振り返らない。

「鍋」ピェンロー鍋

えーと大体の作り方は下記参照。
ピェンロー:妹尾河童さんによる旨すぎる白菜鍋
うまみを吸った春雨が、塩と一味唐辛子が、干し椎茸の出汁が、他の具材も美味しくてあれはすげえなあと思ったものです。
これを作った時の記憶といえば、土鍋がないから普通のでかい両手鍋いっぱいに作ったなあ、とかそういうこと。いやそれに付随する色々も思い出しちゃってるけど。
いいことだけ、肌触りのよい記憶だけを残そうキャンペーンは日々失敗に終わり続けてる。だって不都合な記憶も思い出さないと話作れないんだもーん。そーいう仕事だもーん。
「もーん」じゃねーよ、と自分に突っ込みつつ、以上。

私の節約術「セツヤクエスト」…え、

先日「一食198円の貧乏レシピ!」っていうの見て我が目を疑った。約200円×3食×7日…4200円「も」使えるのか!?と思ってしまったからだ。いやー…旬の野菜は栄養価高いし安いからその季節の野菜買って、特売品で今使わないけど冷凍できるなってものは買ってきてすぐ小分けにして保存して、乾物(豆類やひじきや高野豆腐、おいしい)ストックしといて、お茶はペットボトル買わずに家で淹れる、とかが生活のきほん、になっている。
とはいえ元々こうだったわけでなく、必要にかられてそうしていって、だけど特に無理して、というつもりもなく。
ただ、それを「貧乏」と表現されるとは思ってなくて、不意打ちでちょっとくじけた。
おからで作るパウンドケーキ、おからなしのよりしっとりしてておいしいんよ(レシピにもよるけど、おから臭くもない)、とか、そういう楽しい気持ちは、割と簡単にぽすんとへこむ。まだまだ人間できてないんですねえもう。恥ずかしい。

私の節約術「セツヤクエスト」

「節約」って結局のところ、「必要がないものは買わない」なんだろうなあと思う今日この頃。
あと、大人になってからの買い物って、「安いの買ってすぐ買い換える」しかないものも沢山あるけど、「家具とか、ちょっとだけ壊れたし汚れたけど、まだ使えるから買い換えづらい…!(あとゴミ出しの手続きが面倒!)」ってなるものも結構多い気がしてきた。ので、吟味しないとなあ、と改めて思う。
食材とかは、見切り品コーナー見るのが好き。変わった食材の食べ方考えるのも面白いし、冷凍の方法とか調べるのも楽しい。
そういうくらいが丁度いい、と思うんだけどなあ。

秋の夜長は読書とブログ「『九月病』と初めての読者さん」

2002年11月、同人誌として発行した「九月病」第一話(商業単行本における第一話でもある)を、即売会会場で通りすがりに目を留めて、手にとって、読んで下さったお客さん。
…が、私における初めての読者さんなのですが、彼は本を卓上に戻して、そして笑顔で、爽やかに、一言、「怖いですね!」と感想を述べ、去っていった。
初めての読者さんは、爽やかに笑いながら怖いとの感想を述べそして買わずに去っていった。色んな意味で思い出深い。「そっか…怖いのか…」って思ったので、値札に手書きで「怖い本です」って書き添えたのもいい思い出。
お陰様で「怖い本」を作り続けて10年以上経ちました。しかし今となっては彼の言葉は的確な意見であったと思う訳で。

九月病 上 (ジェッツコミックス)

九月病 上 (ジェッツコミックス)

九月病 下 (ジェッツコミックス)

九月病 下 (ジェッツコミックス)