アップルパイという響きの甘さ
小説や漫画で食べ物が書かれているのを見ると一気にそれが食べたいものになる、のでアップルパイ。アフタヌーンティールーム。
アフタヌーンティールームという響きの「カフェ」っぷりの中に「喫茶店」の入り込む余地がない(気がする)。不動の「カフェー」である。まるで伝統と化した存在はすごい。
因みにアフタヌーンティールームには昔バナナケーキがあったと思うのですが、なくなってしまったねえ、私は寂しいよ、自分で作れるけどバナナケーキ。
浅い悲しみはひとたび別方向からの喜びに轢かれてしまえば割とさっくりぺしゃんこになるので良いです。そうしなきゃ生きてけないもの。
実のところ、数日前から個人的なことで延々苛立ってたし、今もやっぱり納得ゆかずに苛立っているけど、こうやってささやかに自分を甘やかし自分を騙して、自分を鼓舞して生きていこう、それがいい。多分それがいいのだ、と思いましょう。