写真

猫猫

しゅるしゅるまざる2匹

春の暴力

きらきらと紫外線、日焼けどめにて対抗戦

沈黙はこぼれる

めったに行けない場所にめったにない居心地の良さが発覚する一抹の悲しみ

何だかよくわからない

花の名前を知らない

ノスタルジア

誰かの手を経て

ワールズエンド

循環が苦手でだから多分もう此処に来ない

経る

いつから いつまで 此処に在るのか

外殻

重なる重ねる鎮座ましましている

不連続

それでも安寧という言葉の内側に居る ひずみではなく ゆるやかな

今日

悪くはないが決して良くはなくて

さくら、春、些細な懸念

「秘すれば花なり、秘せずば花なるべからず」

ひかり

あたたかい螺旋 切り取られた木 ひとの手による光

かざり

何も身に付けず 丸裸の丸腰で 首飾り 耳飾り その他諸々の装飾具をも投げ捨てて 爪と歯と言葉だけが武器で 凶器で 更に狂気で 正方形に則った 淡い殺意だ 生ぬるい春だ

狂乱

誰も叫ばない 口に詰め込んだ砂糖が飲み込めなくて

はもの

切り捨てるため 切り捨てるため 切り捨てられるため の 刃が にぶっていて 私は悲しい こんなににぶっていては 切り落とすときとても痛い

飽食によせて

帰れずに 変えれずに でも最終的にそこへ行き着く

人の夜

匂いが触れる 匂いに光を見る 匂いに闇を見る

音が無い星で

私はあなたを選り抜きそして断罪する

おかえりもおやすみもおぼえていよう 忘れていよう

花火

悲しいはぱちぱち音をたてる炭酸水みたいにずっと生きている

鶴と亀が

うしろのしょうめん、

その場しのぎ

しのげてる? このまましのぎつづける?

粉々蝶々

きらきらの残骸

はやくはやく

いそいでいそいで いそいでいそいでいそいで 置き去りになるのよ 自らの意志で

名残

ちりあくた

闇には闇の理屈がある

無効のデータに名前を 君に愛を 愛という無効のデータを

Qu’est-ce que c’est?

二度と通らない道の

名残の紅

あの頃、わたしたちは

neko

ねこ。 ねこ。 ねこねこ。

( i_i)\(^_^)

「よしよし」って打ったら変換候補に「( i_i)\(^_^)」が出てきた すごいな おやすみ世界