最初の夜


何の問題も無い のっぺりとした直線の夜を
等間隔で歩くように
気を付ける事も無く
気を遣う事も無く
転ぶ事を恐れない日があった
それは揺るがない事実であり
それは薄れゆく
確実に滅亡する一個人の記憶である

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