なんということだ、九月だ

そんなばかな、と小さく呟く。様式美。
もう二度と「2013年の夏」というものに接触することが不可能になったという事実に、歓喜するふりをしながら、決していたずらに振り向かず、許される範囲でフィルタ処理して、9月というものの波間にさり気に紛れて消えてく遊び。