大人しく他人様に迷惑をかけない大人になりたいと願っているのだが

折に触れて「恐れ入ります」やら「もし宜しければ」やらがナチュラルに口を突く様になり、行動や発言は責任を負う覚悟とともにありさえすれば自由という、所謂「大人」というものに参入した筈なのです。
しかし時が経ち、「大人」としての立場からもう逃げも隠れもできない年になる程、明らかに年下にタメ口をきかれ、店員さんには子供のお使い的な感じに優しくされ、人と連れ立って歩けばはぐれて迷子になる有り様。
もしかして、死期が近いのかもしれない。