2012-09-03 星の花 写真 名前は知らないけど、そこにいる、そこにいた、ということは、少しだけ知っている。 喧騒と静寂の片隅でゆるりと笑いつつ、目を伏せ口を噤む。この距離は絶対だ。 どうあっても未来永劫制御できない、遠い星のようだった。手の届かない花のようだった。