無言の無限


“もう、どこへも行けない。
もう、どこへも行かない。”

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…ってシェイクスピアか何か(全然覚えてない)の作中の愛の囁きの言葉、だったか(いやあホント覚えてない)。
しかしどこへでも行って、どこからでも帰ってくるくらいがちょうど塩梅と思うのだよ。
何ひとつ誓いも交わさずとも。
要るものと、居るものとの差は、意外に大きく、重く、気付くと、気付かなければ良かったと思う。
まあ大体のそういった感情は気のせいだったりする可能性をふんだんに含んでいるので、安心。