躓き、膝をつく。
ただ、泡みたいに細かな不安を、色にして形にして、足場が一体何で出来ていたかを、今更ながら確かめたいのだ。 足場なんて、無いのかもしれないし。それならそれで、盛大に諦めるまでのこと。
人を殺す呪文のような言葉を紡ぐ声を聞いては、動かなくなる体と心。
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